Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン・BAT)の特徴と購入できる取引所
- 2018/5/19
- 仮想通貨の特徴
Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン・BAT)の特徴
Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン・BAT)は、通貨単位がBATで記され、2017年5月に公開された仮想通貨です。
Mozilla Firefoxの共同創業者のJavaScriptクリエイターが率いてるプロジェクトです。
Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン・BAT)の公式ウェブサイト
こちらのコインは世界取引高No.1の「Binance(バイナンス)」で購入可能です。
ベーシック・アテンション・トークンは、デジタル広告のためのエコシステムプラットフォームで「ファーミング」と名付けられ、独自のWEBブラウザー「Brave(ブレイブ)」において取引きされることになります。
通常ウェブサイトに出てくる広告は、広告主と広告掲載主(サイト運営者)の間に、広告代理店(例えばGoogleなど)が入り、この2者もしくは3者間での広告費の取引きになり、サイト閲覧者は含まれません。
そこで、ベーシック・アテンション・トークンでは、Braveブラウザーを使うことによって、サイト閲覧者にもBATで還元される仕組みにしています。
つまり、サイト閲覧者が、BAT対応のBraveブラウザーで閲覧したデータが匿名で集計され、サイト運営者にデータが提供されその見返りとしてBATで還元されるというものです。
現在のデジタル広告の代表的な問題点を、サイト閲覧者、サイト運営者、広告主の立場から以下に挙げてみます。
◯サイト閲覧者の不利益要素
モバイルデータ通信のおおよそ50%が、広告や計測タグなどののトラッカーに使われていて、金額にすると月に約23ドルの費用がかかっている。
広告は携帯電話のバッテリー寿命を約21%も短くしている。
プライバシーの侵害やマルウェアなどのリスク。
◯サイト運営者の消耗要素
GoogleとFacebookで広告費全体の73%寡占しており、成長率の99%を占めている。
ブロッキングツールやボットなどによる損害。
◯広告主の損失要素
ターゲッティングが適切にされておらず、広告が無視されている。
支払った広告費に対して充分な収益や情報が得られない。
上記問題を、サイト閲覧者はBraveブラウザーを細かく設定する事が可能で、ブロックチェーン技術、スマートコントラクトを利用することにより、非中央集権型でより適切な広告配信とプライバシーの保護、不正や詐欺広告の削減などが可能になることで、3者が理想的な利益配分を得られることになります。
Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン・BAT)の将来性は?
【ベーシック・アテンション・トークン・BAT】リアルタイム価格
以前、イーサリアムブロックチェーン、スマートコントラクト広告系のプロジェクトとして、AdEx(アデックス)も紹介しましたが、どちらかと言うとアデックスは広告主とサイト運営者に向けたプラットフォームのようですが、こちらのベーシック・アテンション・トークンは、Braveブラウザーの利用(ダウンロード可能)が前提で、先ずはサイト閲覧者ありき(仮想通貨BATも還元される)の非常にユニークなプラットフォームと言えるでしょう。
Basic Attention Token(ベーシック・アテンション・トークン・BAT)が買える取引所は?
ベーシック・アテンション・トークン・BATは日本の取引所に上場していない為、日本円で購入する事ができません。
以下の手順で国内取引所から送金することで購入する事が可能になりますので手順をご案内します。
①ビットフライヤーでビットコインを購入
②購入したビットコインを上場先であるバイナンスに送金
③バイナンスにあるビットコインでベーシック・アテンション・トークン・BATを購入
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