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「モナコイン」取引所に攻撃をうけ1000万の被害

衝撃が走ったモナコインへの攻撃の手口

日本製仮想通貨のモナコイン(MONA)がブロックチェーンに攻撃を受け、巻き戻し(Reorganization )が複数回に渡って今月13日頃から15日までの間に起きました。そのために、海外の取引所「Livecoin」が被害を受け、おおよそ1000万円の出金がされてしまいました。

今回の攻撃は、サーバーなどのハッキングと違い、ブロックチェーンという仮想通貨を生成する根幹システムに受けてしまったので、大きな波紋を呼びそうです。

モナコインが採用しているブロックチェーンは、PoW(Proof of Work)というビットコインが採用しているものと同じ仕組みで、多数のマイナーが報酬を目当てにマイニングに参加しており、コンピューターが複雑難解な計算式を処理して取引きを「承認」するとブロック生成され、その最初に計算を成功したマイナー(コンピューター)にモナコインが報酬として付与されます。

今回の攻撃は、「Selfish Mining 」とか「Block with Holding Attack」と呼ばれるもので、「悪意のあるマイナーが、ブロックを生成した後すぐに公開(ブロードキャスト)せずに、任意の時間隠し持った後に公開することで、他のマイナーの採掘を邪魔する」というものでした。

つまり、他のマイナーが通常通り正常にブロック採掘、生成、公開というプロセスを行なってる間に、悪意のあるマイナーは採掘したブロックを隠し持ちながら採掘を続けているわけです。その間、悪意マイナーのハッシュパワーが他のマイナーより高い場合に、隠し持っているブロックチェーンの方が、正常に公開されたブロックチェーンよりも長くなってしまいます。その後悪意マイナーは、その長いブロックチェーンを一気に公開したのです。

そして、このような複数のブロックチェーンが併存してしまう「分岐」現象が起こってしまった場合には、PoWの特性として、長い方のブロックチェーンを採用する仕組みになっており、先に公開されたブロックチェーンは後から公開した悪意マイナーのブロックに置き換えられてしまったのです。
その結果、先に公開されていたブロック及び取引も無効になってしまうという、巻き戻し(Reorganization)が起こってしまったということです。

悪意のあるマイナーは、ブロックを隠し持っている間に、敏速にモナコインを海外取引所Livecoinに送金した後、およそ1000万円分の他のコインに替えて出金したとのことでした。

攻撃の対策

今回の攻撃に対して、取引所のビットバンクではモナコインの入金を一時停止から「承認回数100回」へ、ZaifとbitFlyerもモナコイン入金のための「承認回数」を引き上げると発表して、対策を打ち立てました。

PoWの弱点を突かれた今回の攻撃ですが、モナコインはブロック生成時間がおよそ90秒(ビットコイン10分)という短時間なアルゴリズムだったことも原因かも知れません。
今後、PoW、PoS、PoC、PoIなど承認アルゴリズムの議論も再燃するでしょう。

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